大竹智子の愛され学.
全日本作法会
家督 大竹智子 先生
2018年最後のテーマは「おせち」
お節料理はお節句料理のこと。
節句ごとにお料理がありますが、
もっとも知られているのがお正月の料理のことです。
おせち料理は、まず神様にお供えし、そのお下がりを人間が頂くのです。
その食材には
数の子・・・子孫繁栄、田作り・・・五穀豊穣など
一つ一つに願いが込められています。
また、箸は祝い箸を使います。
取り箸を必ず添え、箸袋には「海山」と書きます。
近ごろは、おせち料理と言っても、洋風、スイーツなどバリエーションも拡がっています。
これも、一品一品に願い事をこめるようにすると良いですね。