【「シンプル・フェイバー」という作品】.
「ピッチ・パーフェクト」のアナ・ケンドリックに「ゴシップ・ガール」のブレイク・ライブリー共演。
ちょっと軽め、或はドロドロの女の闘い的な作品か?!
予想は外れた。
ざっくり言うと「わかりやすい“火サス”のようで、実は結構予測不能な珍サスペンス」。
「ねたみ」「そねみ」「羨望」「衝撃」「裏切り」俗だが、そんな言葉の羅列に事欠かないのに、それでいて最後までガッツリ見させてしまう“上手い”サスペンスものだった。
じゃあどこが“上手い”の?
アナにブレイク、どちらも今人気の女優二人を、方や“一見”家庭的なシングルマザー、方や“一見”スタイリッシュなキャリアウーマンという対照的なキャラクターに据え、ところがどっこい〇〇〇?! どっちが狐でどっちが狸なあざとさが、可笑しいやら気になって仕方ないやら。ナルホド、世の女性層にウケそうなテイストです。
(それにしてもブレイク・ライブリーのビッチぶり、半端ない^^;;)
この手のもので結構レビュー評がいいのもわかる気がする・・と書いてる私も自己分析ご多聞にもれず、女性(オバサン)だ。