大竹智子の愛され学.
講師は
全日本作法会
家督 大竹智子 先生
今回は
リスナーのラジオネーム ともこ先生大好き さんからの
相談メールにお答えいただきました✉
✉メール抜粋
仕事でお客様のところに行く機会が多いのですが出されたお茶。
勧められたら飲む、と認識していますが、一向に勧められないこともあります。
その場合どのタイミングで口をつければよいでしょうか。
また、一度口を付けたものの、話の合間になかなか飲むタイミングをつかめず、
残してしまうこともあります。
上手に会話をしながらタイミングよく飲むコツを教えてください。
🎙大竹先生のこたえ
智子先生大好きさんのおっしゃるように、
お茶を出してくださっても進められることがない事、ありますよね。
お茶は、時間が経てばたつほど茶渋が発生して湯飲みを汚してしまいます。
相手様の湯飲みを汚すことは大変失礼なこと。
出来ますれば、茶渋が発生する前に口を付けたいですよね。
そこで、次のようにひと言添えていただいてください。
「せっかく煎れていただいたので、いただきますね」
お茶を煎れてくださったことに感謝する言葉を添えていただくのです。
その時、一気に飲み干すと、喉が渇いているのかしら、
と気を使わせてしまいますので、避けましょう。
それから、二口目以降のタイミングですが、
自分のタイミングで構いません。
慣れないとなかなか飲みにくいかもしれませんが、
相手が飲むタイミングと同時というのはいかがでしょうか
いずれにしても、
お出しいただいたお茶を残すのはNGです
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