【追悼：大林宣彦監督】.

令和2年４月。
世界中がコロナ禍の不安と閉塞感に苛まれている最っ只中。
昭和～平成～令和に渡り、日本映画界に多大な足跡を残した巨匠、大林宣彦監督が亡くなった。
妥協しない、媚びない、巻かれない、信念の人だった･･というのが、あまた信奉者はじめ大方の見方であろうことは間違いない。
･･が、私自身はファンであると同時にちょっぴり切ない（残念な）
思い出もあったりするけど、それはナイショ。
🎥さぬき映画祭のスタートから１０年近く、フィルムコンペの審査員や映画祭運営全体のご意見番として、加えて期間中はゲスト登壇者としても前方・後方で尽力いただき、どのシーンでも観客を魅了し映画祭を大いに盛り上げていただいた。
晩年（２００７年以降）の映画はとにかく長尺で、かつての監督の見易さは影を潜めていた気がするが、どの作品もテーマ性が高く気迫に満ちた意欲作で、今思えばその時々で「これが遺作!」という覚悟の沙汰だったような気がしてなりません；
４月１８日放送の「勝手にシネマニア」（土18:00～）では、
故・大林宣彦監督を偲び、在りし日の思い出や作品を振り返ります。
貴方のお気に入りの作品、監督への思いetc、メッセージもお待ちしてます💁