びびび.
どうも、水曜日のおんな、おかぴです💃
今日のメッセージテーマは。。。
「美(び)」
・あなたが美しいと思うものは?
(人、心、言葉、景色、建築、動植物などなどジャンル問わず!)
・あなたの美学は?
・地域の美化活動をしている、美食家になりたい、美顔器が欲しいなどなど
様々な「美」にまつわるエピソードお待ちしています🤗
🍙🍙今日のめぬう🍙🍙
16:20頃~ 高松市の大西・アオイ美術館で開催されている
高松工芸高校美術科2年生展「インスタント!」をご紹介。
高松工芸高校美術科 2年 村川諒くん、孝橋慶一郎くん、植田大誠くん、
担任の樋口先生にお話お聞きしました。
大西・アオイ記念館がオープンした2016年から毎年、夏に開催されている
高松工芸高校 美術科の作品展。
今年は新型コロナウイルスの影響で準備期間が殆どなく大変でしたが、
限られた時間の中でこれまでにない自信作を作り上げました!
入り口にはマップと懐中電灯。しかも暗幕でギャラリーの中が見えない。
美術科の作品展なのに部屋が暗いとはどういうことだろう。。。
中に入ると2つのアニメーション作品が上映されていました。
臨時休校中は家にこもってひたすら毎日出される課題のデッサンをしていたのですが、
樋口先生が息抜きにと「これからやりたいこと、挑戦したいこと」を自由に描く企画をしてくれたそうです。
みんな自由に描いていたら「これを1つのアニメーションにしよう!」という提案が。
絵柄も違うし、趣味嗜好も違うし、無理でしょ…と思ったそうですが、
いざやってみると面白くて、結果、2つのアニメーションを制作することに。
「挑戦したいこと」 2分30秒
「3分間で何がしたい?」 1分15秒
短い時間の中で24人の個性が繋がり生み出された物語、必見です!!!
原画も展示されているので合わせて観ると、より楽しめます。
こちらは、「ドローイング」の映像。
24人が1つのパネルに、1人15秒という限られた時間でどんどん線を描きこんでいきました。
完成した絵を観るだけではどんな線が描かれているか分からないし、
「みんなが描いた」ということを伝えるためにも動画を作成。
他者のことを考えながら協力して描く経験が出来てよかった。
自分の線とクラスメイトの線が重なりあって1つの作品になるのが今までになく新鮮で
絵に対する考え方が変わった。という感想も😊
24人の高校生。1人1人がどんな思いを込めたのか。。。
エネルギーに満ちた作品に仕上がっています!!
どんな環境で作品を作ったのか知ってもらうため、
実際に使ったブルーシートや筆などを並べ、制作現場を再現。
「生きてる」 「死んでいる」。。。
筆が使える状態、使えない状態を表す「美術科ならではの隠語」だそう(笑)
ギリギリまで大切に使う生徒が多いんですよ👍
毎年11月に開催される「工芸展」。今年は一般公開はされない予定。
彼らの作品が観られる機会が少なくなっています。
美術科を目指す中学生、絵を描くことが好きという小学生にも、ぜひ観てもらいたいです。
【高松工芸高校 美術科2年生展】
~インスタント!まさか展示することになるとは誰が想像しただろう。~
高松市上林町 大西・アオイ記念館にて。
会期:9/22(火・祝)まで 休館日:月曜日
時間:9:30~17:30
入館料 100円 高校生以下、障害をお持ちの方は無料。
詳しくは、 大西・アオイ記念館のホームページ をご覧ください。
17:20頃~ 交通マナーアップ大作戦