クリスマスに向けてのテンションは~?!.
どうも、水曜日のおんな、おかぴです💃
今日のメッセージテーマは。。。
「高い・低い」
・高い場所は得意 or 苦手
・声が低い人が好き!
・あの人は〇〇スキルが高いなー!
などなど、「高い・低い」にまつわる様々なメッセージお待ちしています✨
🎄🎅今日のめぬう🎅🎄
16:20頃~ 海と街を見下ろす絶景スポット 三豊市 志保山をご紹介⛰
三豊市の仁尾町、三野町、高瀬町にまたがる標高426mの「志保山(しおやま)」
今年の夏、風穴を訪れたことをSNSにアップしたところ、
志保山の整備・保全をされている真鍋正和さんから
「風穴以外にも見どころありますよ!」とお手紙をいただき、今回、案内していただくことになりました。
夏、一緒に風穴探検したウィークエンドシャトルの筒井智子さんも😊
バシバシ写真撮ってくれました📸
9年程前、自治会で「志保山に風穴があったと聞いたのですが、どこにあるの?」という話が出て、
真鍋さんが探しに行ったところ木や土砂に埋まっている風穴を発見!!
真鍋さんは子供時代、風穴の辺りまでよく遊びに来ていたのですが、
記憶の中にある姿とは全く別物になっていたそうです😭
風穴の話をしたところ「協力するよ!」と集まってくれた4名と一緒に、全て手作業で風穴を整備しました。
標高165m(志保山の中腹辺り)にある「風穴」。
香川大学の長谷川修一教授にも指導いただき復元。
この石垣も埋まっていたものを掘り起こし組みなおしました。
風穴とは洞窟の一種で、洞窟の内と外で生じる温度差や風圧により、
入り口部分で風が吹いている洞窟のこと。
昔、冷蔵庫がなかった頃は、食料の貯蔵庫として使われていたそうですが、
志保山の風穴では「蚕の卵」を貯蔵していました。
三豊市(旧三豊郡)でも昭和初期まで盛んだった養蚕業。
蚕の卵を冷蔵保存することで孵化の時期を調整することが出来るようになり、複数回養蚕が可能に!!
(世界遺産の群馬県 荒船風穴などが有名)
夏に訪れた時、風穴の温度は14℃。
石垣の隙間から冷風が吹き出していて、とっても涼しく心地よかった~。
この日の風穴の温度は4℃。
最高気温が7℃と寒い日だったので、あまり変わりないなーと思っていましたが、
しばらく居ると足元がヒンヤリしてきました❄
間口・奥行4m、高さ7m。昔は周りを囲む小屋や瓦の屋根もありました。
風穴の石は安山岩で、一度地下水により冷やされると保冷剤の役割をするため、冷風が流れてくるそう。
これが人工ではなく自然に作られたものだというのだからスゴイ!
そして最初に見つけた人もスゴイ!!奥深く、歴史を感じる遺産です。
夏は風穴まででしたので、今回は山頂を目指します!
途中立ち寄ったのは、山桜展望所。
山の北側には山桜がたくさん!
春になると淡いピンク色に染まるそうです。来年の春、絶対観にくるぞー!!
大きな岩が浮かんでいる?!
風穴の周りの石垣を作るために昔の人が切って運んでいたのではないか?とのこと。
炭治郎もびっくりの豪快な切り方だわ…。
しかもここ…風穴のある場所より10分程登ったところにあります。
昔の人の知恵、バイタリティを見習わねば。
風穴を直した後、登山道の整備を進めた真鍋さん。
訪れる人に楽しんでもらおうと、雑木林だった場所を切り開き、眺めの良いスポットも作っていきました。
現在も年に200日、山へ入りボランティアで整備・修繕をされていて、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
その1つが標高360mに位置する「東峰」。紫雲出山とほぼ同じ標高からは、三豊市が一望できます!
讃岐七富士のうち5つの山、爺神山(高瀬富士)、飯野山(讃岐富士)、
堤山(羽床富士)、高鉢山(綾上富士)、六ツ目山(御厩富士)も見えます!!
晴れていたら小豆島の最高峰(星ヶ城山)まで見えるそうです。
ここからの景色を見ていると「山・川・里・海」が近く、
そこに住む私達は自然と共に生きている、自然の一部なんだなーということを実感します。
真鍋さんも「昔はもっと生活と密着していた里山。
身近な存在である里山の価値を見直してほしい。」と仰っていました。
筒井さん、振り返ったらいない…ということがあり、どこ行ったん?!と心配していると
「めっちゃ良い光が入ってきてたんよー、あそこ紅葉もキレイやわー」と
最高の景色に写欲が沸きまくり、シャッターを切りまくっていました(笑)
登山口から所々立ち止まって取材しながら、ゆっくり歩いて1時間30分程で山頂に到着⛰
ちょっとキツイ登りもありましたが、そんなこと全て忘れさせてくれる最高の景色が待っていました。
階段やロープなど整備されていて、案内板も多く初心者でも迷うことなく安心。
わー!!!と思わず感嘆の声が出てしまう!
燧灘が眼下に広がる素晴らしい眺望!
父母ヶ浜、蔦島、遠くには因島大橋も見えます。
ハートのベンチに座って、寒さも忘れる絶景にニンマリ😆
山の所々で見かけるこのベンチは、地元の山田材木店さんが提供してくれたもの。
せっかくだからと山頂から尾根を歩いて20分程のところにある「パラグライダー基地」へ。
みかんの産地🍊として有名な曽保地区を見下ろす、こちらも絶景スポット。
さらに尾根道を歩き天空の鳥居で有名な「高屋神社」へ縦走する人も多く、
(週刊みとよほんまモンRadio!メンバーが縦走している記事は こちら )
こちらでお弁当を食べる人も多いそうです。(芝生広場のようにきれいに整備されています。)
空まで飛んでけパラグライダー!!!
って、きっとあなたもしたくなる(笑)
県道220号大見吉津仁尾線、仁尾峠に登山口駐車場があります。
この看板の文字は真鍋さんが彫刻刀で彫ったものだそう👍
志保山では年に3回 イベントを開催!!
4月上旬は山桜のお花見
4/26は標高426mにちなんで高屋神社までの往復縦走登山
8/10山の日は山頂(orパラグライダー基地)までの山歩き
徐々に志保山の素晴らしさが口コミで広がり、今では幼稚園児から95歳?!の方までが登るほど、
知る人ぞ知る里山になっています。
冬の山歩きは虫がいなくて快適、空気も澄んでいて景色がキレイ!おススメです。
初心者でも安心といえど、履きなれた滑りにくい靴、防寒着、水筒などなど準備はしっかりと⭐
ゴミは必ず各自でお持ち帰りください。お手洗いは駐車場にも山にも、ありませんのでご注意を!!
詳しくは 三豊市観光交流局のホームページ をご覧ください。
17:20頃~ 交通マナーアップ大作戦🚗