プロゴルファーになるには.
香川・徳島プロゴルフ会
会長 土井 亜月 プロ
にご出演頂きました🎙
プロゴルファーになるにはどうすればいいですか
という質問を投げかけたところ
返してくださった土井プロの答えは
意外なものでした
男子選手の場合、
自分はプロゴルファーだと宣言したその時からプロゴルファーです
え😃?
一般的には、
JPGA(日本プロゴルフ協会)による
トーナメントプレイヤーの認定、いわゆるプロテスト
に合格したらプロである
と思われていがちですが
実際のところはそうではないそうです
プロテストに合格しなくても
JGTO(日本ゴルフツアー機構)が主催する
QT(クォリファイングトーナメント)で
30位以内に入れば
JGTO主催のトーナメントにチャレンジする権利を得ることが出来ます
(大会によって出場できるランキングカットラインが異なります)
つまり、
試合に出ているプロ選手が
全員プロテストに合格しているわけではない、ということ。
ツアーでシード権を獲得すれば
翌年の試合に出場できるため、
トップ争いする選手でも
プロテストを受けない人も多いのだとか。
しかも男子の場合、
QTには誰でも挑戦できる
のです。
逆に、
プロテストに合格者であっても
JGTOが主催するツアーには
参加資格がないため、
QTからのスタートとなるのです。
*日本で開催されているほとんどのトーナメントは
JGTO主催です
QTはほぼ一年をかけて、
1stからファイナルまで4試合16ラウンドを
勝ち残っていかなくてはならない
過酷な試合。
これでもQTがなかった数十年前に比べると
門戸は拡がったそうですが、
それにしても
なんという狭き門なのでしょう🤐
さらに女子プロの場合は
LPGA(日本女子プロゴルフ協会)が
認定するプロテストに合格した選手のみが
QTに挑戦することが出来る
というシンプルさ。
半面、
門戸は男子以上に狭いのです
プロゴルファーと名乗った時からプロゴルファー
しかし、試合で戦うには
長い長い過酷な道のりが待っているのです🏌️♀️🏌🏌️♀️🏌
ちなみに
香川・徳島プロゴルフ会では
プロテスト合格者をプロ
それ以外の人を 研修生
とすみわけしているそうです。