お宝ファイルNO.7 如意山の歴史と、それを守り繋げる人.
琴平町お宝ハンター✨下舞春希です🏃♀️
「チイサナヤマノ、オオキナレキシ」
という謎ボスからのヒントを元に!
私は、善通寺市・丸亀市・まんのう町・そして琴平町にかかる標高157mの小さな山、
「如意山」へ!!
そして、
如意山のふもとにあるアトリエで様々な絵や彫刻などの作品を創作しており、
如意山の歴史に詳しい寺田正春さんにお話を伺ってきました🤩
子どもの頃から絵を描いたりものづくりをするのが
すきだった寺田さん😊
学生時代は「画家になるんだ!」という強い気持ちで、
絵三昧の日々だったそうです✨
そんな寺田さんは中学時代、
如意山のふもとにある「櫛梨神社」の絵馬の絵を復元したんだそう!
その絵馬に描かれた絵に「歴史」が隠されていました・・・!
こちらが櫛梨神社!
ここには、景行天皇の第7皇子・神櫛皇子がまつられているんだそう。
神櫛皇子はどんな方かというと・・・
当時琴平町から朝廷へ作物を収める道中、
賊に襲われてたくさんの人が犠牲になっており、
その賊を討伐するために、神櫛皇子は琴平町へ‼
そして地元の方々とも親密な交流をしていたため、
神櫛皇子が亡くなった際に地元の方々が神社を建てたのだそう😌
それが今の時代も残っているってすごいですよね・・・✨
そんな中、一般市民の中では、
賊ではなく、海にいる「怪魚」によって
たくさんの人が犠牲になっているのでは!?という伝説もあったらしく、
怪魚をヤリで突こうとする神櫛皇子と侍たちが
絵馬に描かれていたんだそうですよ🤩
そして江戸時代には・・・琴平町で開催されたという
「金陵会議」にまつわる歴史も眠っていたんだそう・・・
また、山にこもって修行をした、とても立派なお坊さん「善住」さん。
その善住さんに如意山周辺の町の方が食事などを運んでいたんだそうです😲
その食事を運んでいた方々の内の一人が・・・
お話を伺った寺田さんの曽祖父さんなんだそうですよ!!!!!
そんな寺田さんの曽祖父さんが
亡くなる間際の善住さんから「ありがとう」という気持ちとともに
もらったとされている彫刻作品を見せていただきました🧐
すごーーーーーい!!!!!!!!!!!
ずっと大切に守りつづけていらっしゃるそうです☺
そして、寺田さんは日々如意山に登っているんだそうです🤗
山の上からの景色はこんな感じ🌟
材料を見てから作品作りに励むという寺田さん😊
これからも如意山の歴史と共に、
善住さんの彫刻を大切に守りながら過ごされるのだなぁと
感じました😌
歴史が今に繋がって、そしてまた繋がっていく・・・
如意山には、素晴らしい歴史と歴史を守る人がいました🌟
お宝ファイルNO.7 「如意山の歴史と、その歴史を守り繋げる寺田正春さん」