お宝ファイルNO.9 四国八十八カ所霊場 第七十三番札所 出釈迦寺 奥の院 天空の鐘.
善通寺市お宝ハンター 岡加依子です😎✨
謎ボスからの指令(ヒント)
【七十三番 で 待ってる♡】
善通寺市内で「七十三」にまつわる場所。。。
もしかして、四国八十八カ所霊場?!
と、善通寺市吉原町にある第七十三番札所「出釈迦寺」さんへ行ってみると🚗
「あなたはボスですか?」
「え、ある意味ボ。。。いえ、ボスではありません。」と登場したのは
善通寺市地域おこし協力隊 日高慎一郎さん✨✨
大阪からやってきた日高さん。現在は、プロカメラマンとしても活躍されています。
地元の人にとっては普通と思うものも外から来た僕らにとっては珍しい!
善通寺市にはお宝がたくさんあるんですよ!
今回おススメしたいのは「出釈迦寺にある”天空の鐘”」
おぉ~!!!あの「天空シリーズ」が善通寺市にもあったとは?!
まずは、ご住職にご挨拶しましょう。
笑顔で出迎えてくれたのは、四国霊場第七十三番札所「出釈迦寺」岡田幸恵住職😊
総本山善通寺でお生まれになった弘法大師空海がまだ“真魚(まお)”と呼ばれていた7歳の時。
我拝師山に登り「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。
私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。
もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と、断崖絶壁から身を投じました。
すると釈迦如来が天女を連れて現れ、真魚を抱き止め崖の上に返した。というお話が残っているそう。
我拝師山の山頂付近(約400m)奥の院にある「鐘楼堂」
出釈迦寺からは参道を歩いて30~40分程。
見晴らしが良く、より空海さんに近づける場所にあることから、現在は「天空の鐘」と呼ばれ親しまれています。
こちらは出釈迦寺本堂の横にある「幸せの鐘」
「天空の鐘」と「幸せの鐘」
両方合わせて「天空からの幸せ」
両方を鳴らすことで、より幸せになれます。
もちろん、私も鳴らしました☺
「さぁ、天空の鐘鳴らしにいきましょう!!」と息巻く私を横目に😑な顔の日高さん。
「だって、あそこですよ。。。」
「まぢか。。。」
でも、かよこは幸せになりたい!!!
日高さんを道づれ、、案内していただきました😜
ノリノリだったほんの数秒前の自分を恨む急坂が待っていました😱
しかし、毎朝登っている🚶ご近所さんがいるとな?!
参道沿いには紫陽花がずらーっと並んでいるのですが、
ご住職いわく、そういった坂道愛好家(?)のみなさんが手入れしてくださっているそうです。
その方々が「お宝ですね」😌
「この坂を歩けばあなたもマイケル・ジャクソン!!」って謳い文句にみんな軽率に乗っかって来てほしい。
写真でコレなのでリアルはまぢでゼロ・グラヴィティ🕺
ただ急坂がきついだけでなく道中には癒しの木々も。
取材に行った11月下旬は紅葉がとっても綺麗でした🍂🍁
歩いていると目に飛び込んできたのが椿並木😍
旧へんろ道沿いに咲いていました。お遍路さんも励まされますね🙌
白い椿が咲いているスポットもありましたよ!
美しい紅葉に写欲が沸いた日高さん。
岡 「スマホではなく取り出したのは相棒ですか?!😁」
日高 「いえ、第二婦人です🙂」
。。。すごくステキな写真撮られる方なんですYO📷
難所続きでしたが最後に大御所坂道様が控えていました。
日高さん「ラストふくらはぎを金槌で叩かれる場所ですよ」
岡 「わたしゃ、ふくらはぎじゃなくて鐘叩きにきたんだお」
(撮影:善通寺市地域おこし協力隊 日高慎一郎さん)
最高っ!!!
讃岐平野、瀬戸内海を一望できる場所にある、まさに「天空の鐘」
一気に疲れがふっとびました🙏
みんなの幸せを願って「天空の鐘」鳴らしてきました👍
空に鳴り響く鐘の音。。。どこまで届いているのかな。
そんな思いを馳せたくなる場所でした。
出釈迦寺ホームページ こちら
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日高さんが撮影された写真がたくさん!ぜひ、ご覧になってみてください📷