お宝ファイルNO.18 白方かき.
多度津町お宝ハンター 千葉むつみです
2月12日のボスからの指令は
【ウミデソダツ タドツブランド イマガシュン】
多度津ブランドはいろいろありますが
●海で育って
●冬の時期に旬を迎えるもの
といえばこれしかないっっ
白方かき

白方かきの生産者
有限会社 海宝水産さん
をたずねてみました
代表取締役 高島 明生 さん

白方かきの特徴は
一年モノで大きく美味しい実が育つこと
甘くてコクがあるまろやかでおいしい味
に育っています
身がしっかりつまっているから
鍋料理に入れても縮まない
亀笠島の南の海中
白方カキがすくすく育っています
実はこの辺りは
潮の流れもや、風も強く
イカダの設備には厳しい環境なのですって
旬は12月~3月
高島さんがおすすめする
美味しい食べ方は
殻ごと炭火で焼く
高島さん一家が経営しているお店では
白方牡蠣を
殻ごと炭火で焼いて食べられます
焼き小屋 さと
コロナ対策で席はゆったり
海が見える店内で
自分で焼きます
殻付き牡蠣(一人25個ぐらい)に一品と牡蠣ご飯、豚汁が付きますお昼間からワインとともに
楽しんでいらっしゃる常連さん
「さと」さんの牡蠣の美味しさを
力説してくださいました
殻付きの牡蠣焼きは
実はむき身を作るよりも手間がかかるのです
下処理の作業を
見せていただきました
牡蠣は卵の時に
居心地のいい場所を見つけて
その場所で成長していきます
高島さんが使っているのはホタテの貝殻
一枚の貝殻の裏表に
いくつもの牡蠣が張り付いて
そのまま大きくなるので
水揚げされたかきは岩の塊のようになっています
これを一つ一つの牡蠣にばらばらにする作業
トコブシもきれいに取り除きます
これが大変
うっかり殻が割れると殻付き牡蠣としては商品にならないから。
寒い中丁寧に作業が行われます
殻に傷がついたら
このようにむき身に
つまり、殻付牡蠣のほうが手間がかかる、というわけ
そのあとも
丁寧に洗ってあげることで生臭さなどがなくなります
焼き小屋さと
香川県仲多度郡多度津町西白方245−1
要予約 09045007873
水・木 ランチのみ
金土日祝 ランチ&ディナー
ランチ 正午~午後2時
ディナー 午後6時~午後8時まで
高島さんの白方かきは
直接予約をして購入してください
なお、
多度津町のふるさと納税でも
レンジでOKの殻付き焼きかきや
白方かきの佃煮など
返礼品として出品されています
お宝ファイルNO.18
大切に育てられ丁寧に扱われている
海で育った美味しいもの
白方かき