お宝ファイルNO.19 呑象楼.
琴平町お宝ハンター✨下舞春希です🏃♀️
「かくれろ!!!!!」
という謎ボスからのヒント・・・え、どこに隠れたらいいの~!?
と思いながら色んな方に聞いてたどりついたのが・・・
「呑象楼(どんぞうろう)」!!!!!
でーーーーーん。普通のおうちっぽい見た目ですが・・・
この建物は興泉寺の住職さんの隠居所として建てられたもの。
その後、琴平町出身の勤王家・日柳燕石さんが
嘉永6年から明治元年まで住まいにしていました🌟
日柳燕石さんが、追われているお知り合いの方を
ここでかくまったりもしていたそうですよ・・・!!!
ただ、現在残っているこの「呑象楼」は、
当時の場所からは移転し改築されています。
さて、どんな仕掛けがあるのか‼
まずこちら!一見何の変哲もない掛け軸。。。ですが。。。
ぺろーーーーーん!!!!!
掛け軸の向こうに隠し部屋が!!!!!
いぇい✌
えへへ☺
そしてこちらも!!!!!普通の壁から・・・?
ひょこ。
くるくるくる~~~。
そして、お写真では分かりづらいのですが、
天井がとても低いんです😳
身長151センチの私が手を上に伸ばせば
天井が触れちゃうくらい!!
これは、刀を扱いづらくするためなんだそう😳
そんなところにも工夫がされているんですね🤔
一緒に部屋を見て回って、
詳しく呑象楼について教えて下さったのは、
琴平町教育委員会 文化財保護専門員の 丸尾寛さん✨
なぜ盃を持って乾杯しているのかといいますと・・・(笑)
呑象楼の名前の由来が関係しています😌
現在呑象楼は移転・改築されているため当時と状況は違いますが・・・
当時はお部屋の窓から象頭山が見えており、
盃のお酒に象頭山を映して、それを飲んでいたんだそう🤩
そう、「象」頭山を「呑」む!!!!!
から、呑象楼🌟🌟🌟
私も、丸尾さんとエアー乾杯させていただき、
当時の様子を少し感じることができました😆
呑象楼は普段は自由に見学することができますが・・・
現在は新型コロナウイルスの影響で休館中です😔
開館状況など詳しくは、
琴平町の教育委員会にお問い合わせください🙋
お宝ファイルNO.19
歴史を感じることができる隠れ家 「呑象楼」