11月2日(再5日)の東讃RADIO CLOVERは東かがわ市水主(みずし)から「さだずみさんち。」の原木しいたけレポート!.
東かがわ市水主。四方を山に囲まれており、地名の通り、綺麗な水が豊富にある場所です。
「さだずみさんち。」というブランド名で、原木しいたけ、ブランド米の水主米を生産している定住英樹さん、良子さんご夫妻。県内でも珍しい原木しいたけの栽培を始めて、今年が31年目とのことです。
遮光ネットに覆われたハウスには何百もの原木。無数の白い水玉模様のようにしいたけの菌が埋め込まれています。ブナやナラの木を地元の山から切ってくるのだそうですよ。
ほだ木を9か月ほど寝かせ、その後一晩水につけることで、菌が活性化し、しいたけが生えてきて一週間ほどで収穫できるとのこと。
水主三山から流れてくる清らかな水が、美味しいしいたけを育てる秘訣です。
水玉のあちこちから、肉厚なしいたけが生えていますよ・・・。やさしく包み込むようにして・・・プチッっと収穫。
庭先で、ご主人の英樹さんが、炭火をおこして、網焼きの準備をしてくださっていました!
網にしいたけを並べて、アルミホイルをかけます。途中、お酒を霧吹きでかけると、ほわーんといい香りが。
色が少し変わって、しなっとしてきたら食べごろ。
スダチをかけて、いただきまーす!!
コリッコリの食感!すっごい旨味!!
良子さんの手作りしいたけフライ、しいたけピクルス、水主米のおにぎり。どれも本当に美味しい!ごちそうさまでした!
最初の頃は、収量が伸びず、販路も限られていて、苦労されたとのこと。転機となったのは、美味しさの価値を見出してくれた野菜ソムリエの方との出会い、7年前の「讃岐の食1グランプリ」で、地元飲食店が考案した原木しいたけクロケットがグランプリを受賞したことでした。
英樹さんは、「木を触って、自分で木を伐りにいってやりよるとこは、ほとんどない。香川県の森を守ることにもつながっていると思うんで、出来る限り続けていきたい。」と話してくださいました。
水主の豊かな自然と水、定住夫妻の愛情で育った原木しいたけは、東かがわの宝です!
★「さだずみさんち。」販売時期:10月~5月頃まで
販売場所:
★直売・・・定住良子さんインスタグラムにご連絡ください。
https://www.instagram.com/tinakichi/
★「ファーマーズマーケット こんちゃんち」 東かがわ市水主4412-3
https://higashikagawa.net/food/konchanchi
★「すずちゃんの店」 東かがわ市水主1601 水主の婦人グループが運営する無人販売所。
★「八百屋ひとみ デリカ&キッチン」 高松市田町8-19
https://www.facebook.com/yaoya.hitomi/
★マルヨシセンター