2月15日(再・18)の東讃RADIO CLOVERはさぬき市から、古民家をリノベーションした図書館をご紹介.
図書館のない街、さぬき市津田町に古民家をリノベーションした図書館がこの春オープン!
海まで歩いて30秒、宿泊スペースもあり、時間を気にせず「海」と「本」を存分に楽しめるようになります。このプロジェクトを立ち上げた、株式会社ゲンナイの黒川慎一朗さんにお話をお聞きしてきました。
細い路地が連なる港町の住宅街、もともと遠洋漁業の船長さんだった方が住んでいた9LDKの住宅をリノベーションして、図書館・物販・カフェ・宿泊スペースを設置。テーマカラーの白と青に塗られた外壁が目印です。
図書館スペースは和室を大幅に改築。もともとこの家にあった資材を再利用して、棚などを作っています。20畳以上ある図書スペースに置かれる本は2種類。「海にまつわる本」と「漂流文庫」。「漂流文庫」は全国から本を寄贈したいという方から津田に流れついた本のことで、その本が置かれる部屋は深海のように壁も床も深い青色! 読んだ人の履歴カードを本に挟み込むことで、本を通じて場所と人がつながっていく仕組みも。
黒川さんは「うみの図書館」が完成したことで、津田のふるさと海岸沿いに等間隔に本を読む人が並ぶ風景を見てみたいそう。この場所をきっかけに津田の海のよさに気づき、いろんな人が流れ着くまちになれば、という想いを持って図書館づくりを進めています。
「うみの図書館」ができるまでの様子は公式Instagramでアップされていますので、ぜひ覗いてみてくださいね!
「うみの図書館」公式Instagram↓
https://www.instagram.com/umi_tosho/
■「うみの図書館」開業にむけて、クラウドファウンディング実施中!
物価高騰につき図書館開業のための資材代が予定以上にかかることから、クラウドファンディングで開業資金の支援を呼びかけています。3000円からの支援が可能で、リターンには図書館のある津田ふるさと海岸沿いの藍染工房が作るブックカバー、グラノーラ工場のおやつ、近所にオープン予定のスパイスカレー店のチャイなども。図書館完成を楽しみに待ちながら、津田町のパワーを感じるリターンを楽しみましょう。
「うみの図書館」クラウドファンディングページ↓
https://camp-fire.jp/projects/629662/preview?token=3syf7zie
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■さぬき市からのインフォメーションではさぬき市の結婚新生活支援金についてご紹介しました。詳しくは以下のページをご覧ください。
さぬき市HP(結婚新生活支援金ページ)
https://www.city.sanuki.kagawa.jp/life/living/m_shinseikatsu