川西栄子プロに聞く 新ルール.

川西栄子 プロ

にお越しいただきました。

川西プロ

香川・徳島プロゴルフ会 副会長
JLPGA専門競技委員
満濃ヒルズカントリークラブ 所属

お忙しい毎日を送られています。

競技委員として
JLPGAが主催する 女子プロツアー
ステップアップツアー
プロテスト
など全ての試合に帯同
全国を駆け巡っています

ゴルフのルールは
4年に一度大きく改訂され
2年に一度細かな改訂が加えられます
選手が安心してジャッジを受けられるように
状況や
選手の気持ち
などをくみ取りながら
措置を行っているそうです

ここで
今年改定された新ルールについて
一つをピックアップして
説明していただきました


ペナルティーエリア

アンプレアブルでの後方線上救済措置について


池などペナルティーエリアに入ってしまった場合、
アンプレアブルを宣言した場合の
後方線上の救済措置が
少し変わりました

改定前(2019年以降)
(池が落ちた地点の)ボールとピンを結んだ
後方延長線上からワンクラブレングス以内で
エリア(360度)にドロップ

プレーを再開する
*ピンに近づいてはいけない

改定後(2023年~)
ボールとピンを結んだ
ピンに近づかない延長線上にドロップ
ドロップしたボールから
ワンクラブレングス以内のエリアから
プレーを再開する

 

ポイントは

ボールをドロップするのは

必ず

延長線上

 

となります

2018年以前のルールにもどった
ことになります。
後方線上の救済は
どこまでも後退することができるので
良い場所をみつけて
スムーズにプレーしてください