8月9日(再・12日)の東讃RADIO CLOVERは三木町から、レベルに合わせて日常で使用する日本語を学ぶことができる「三木町日本語ひろば」をご紹介.
毎週土曜日、三木町防災センターで午前10時からの2時間、外国から来た日本語を学びたい方に、ボランティアで日本語を教えている方々がいらっしゃいます。
今から20年ほど前に立ち上がった「三木町日本語ひろば」・・・学習者の方は、気軽に無料で、マンツーマンに近い形で日本語を学ぶことができます。
私が取材に伺った日は、4人の外国の方と、6人のボランティアさんが、いつもと違う集会場に集まっていました。この日は、エリオットさんの送別会が開催されていて、香川らしく手打ちうどんやあんもち雑煮、てんぷら作りを皆さんが体験されていました。
中川さんと橋本さんは立ち上げ当初からのメンバー。
教科書に載っていない方言も教えることができるのが地域に根差したこのひろばの良い所と話す中川さん。
そして、ボランティアについては日本語を話すことができればOK!ぜひ一緒に教えてみませんか?と話す橋本さんです。
更に、半年遅れてボランティアとなった中島さんは、やさしい日本語を使って教えるように心がけているそうです。
私もインタビューをしてみて思いましたが、外国の方に伝わりにくい言葉や、語尾を使っている事があります。やさしい日本語が難しい!!!!
インドネシアから来たフィトリアさんは、日本に来て「ごみの分別」に驚いたそうです。同じくナンダさんは「日本の方は優しく仕事を教えてくれるので楽しんで仕事できる」とお話してくださいました。
アメリカからきたジョンさんにもお話を伺いましたが、「日本の漫画を読んで、わからない言葉を抜き取り辞書で調べ自由時間に復習!」と、熱心に日本語を学んでいらっしゃいます。
漢字やオノマトペが難しいそうです。
教えるボランティア、そして学ぶ学習者。現在どちらも募集しています。
詳しくは三木町HPをご覧ください。