お宝ファイルNO.103 吞象ブリューイング.
琴平町お宝ハンター✨下舞春希です🏃♀️
今回ボスから届いた指令
「琴平町のクラフトビールが飲めるところ。
醸造をしている人。」
琴平町のクラフトビールが飲めるといえば・・・
今年オープンしたマイクロブルワリー
「吞象ブリューイング」
そこで醸造を担当している、田中隼さんにお話を伺いました
田中さんは現在も徳島県三好市にお住まいで、
徳島でも様々なお仕事もされているそうです!
別のお仕事をする中で吞象ブリューイングのオーナーと出会い、
「おもしろそう!」という直感から、プロジェクトに参加することを決意。
醸造経験は無かったそうですが、
1から学び、現在に至ったそうです
店内はとてもおしゃれ
ふらっと立ち寄ってクラフトビールを楽しむことができます
とっても開放感のある空間♫
ガラス越しにビールの醸造が行われている場所を
見ることもできます
現在、こちらで楽しむことが出来るクラフトビールは2種類!
1つ目は「ことひらケルシュ」
ドイツ伝統のビールのスタイルで、すっきりした味わい!
香りは白ワインや白ブドウのようなビール♫
2つ目は「ことひらペールエール」
イギリス発祥のビールのスタイルで、香りと苦みのバランスがいいのが特徴!
華やかな紅茶のような香りがするそうです
そ!し!て!
現在、3つ目の新たなクラフトビール「ことひらIPA」を
醸造しているそうです
このクラフトビールが店頭に並ぶのは、
11月末から12月初め頃かな・・・?とのこと。楽しみ
ことひらIPAは、
世界的にもクラフトビールの中では人気のスタイル!
ホップを大量に使用することで香りや苦みが強調されるとのこと。
柑橘系の香りと心地いい苦みが特徴だそうです
この3つのクラフトビールをベースに、
「香川らしいもの」「琴平らしいもの」を追加していき、
今後もっともっと「琴平らしい」オリジナルビールを作っていこうと
構想してらっしゃるそうです楽しみすぎる~!!
この3つの他に四国内のブルワリーのクラフトビールも
店頭で楽しめるそうです
また、クラフトビールに合うちょっとしたおつまみも楽しめますよ
そして、お恥ずかしながら醸造についてほぼ無知な私・・・
田中さんが分かりやすく、5つの工程に分けて教えてくださいました!
醸造は
1ビールのもとである麦芽を砕く
2麦汁(麦のジュース)をつくる
3酵母を入れて発酵
4熟成する
5樽や瓶・缶に詰める
このようにすすんでいくそうです
この工程の中で、発酵の時間が違ったり使うホップが違ったり・・・
それを変えることで完成するビールも変わるんですね~!!!
お話を伺って、ビールは実験のようだなと感じた私です
田中さんは「デザイン」のようにも感じるとのことで、
あるものを組み合わせたり、自分の持っている技術を組み合わせたり・・・
はたまた、ビール「工場」とも言いますが、
「工業的」な部分もあり・・・「ものづくり」として奥深いと語ってくださいました!!!
そんな田中さんが醸造する上で大切にしていることは、
衛生管理や温度管理ももちろんですが、
「肩肘張りすぎず楽しく醸造する」ことだそう
ビール作りの上で使用する「酵母」は生物。
自分の気持ちや状態がビールにも伝わるような気がするから、
楽しくつくることを意識しているんだとか
田中さんの想いや人柄も感じられるかも!
是非、吞象ブリューイングでクラフトビールを楽しんでみてくださいね
詳しくは、吞象ブリューイングのInstagram をチェックしてみてください
お宝ファイルNO.103
琴平町のクラフトビールが飲める!
「吞象ブリューイング」