4月14日/女木島 鬼ヶ島としてお馴染みの女木島は「桜の島」.
鬼ヶ島としてお馴染みの女木島は、春になると『桜の島』に大変身!
約3000本の桜が開花するのを毎年見守り続けている「鬼ヶ島さくらの会」元会長の川井芳清さんと島のお花見スポットを巡りました。
この時期になると山肌がピンク色に染まるのが船からも見える女木島。
昔から洞窟観光に来てくれる人のために植えられてきた桜の木。
2002年からは「女木島に桜を植える会」が発足し、10年間で約2000本の植樹が行われました。2013年には「鬼ヶ島さくらの会」へと転身。その後も島の桜を守る活動が現在も続いています。
港から岬の白灯台〜日蓮上人坐像〜鬼ヶ島大洞窟をつなぐ桜の並木道。
結構な斜面や山の中で育つ桜のために、草を刈り、水を運び、人海戦術で桜を守り続けてきたと川井さん。
高松よりも1週間ほど遅めにピークを迎える女木島のソメイヨシノも今年は早めに開花。
4月11日に訪れると散り始めていましたが、大島桜は見ごろ、ボタン桜は咲き始めでした。
川井さんが案内してくださった島の方にとっての花見スポットは「鬼ヶ島大洞窟」上の桜馬場と鷲ヶ峰展望台。桜越しに島や瀬戸内海を眺めながらのんびり過ごすのが女木島流。
ぜひあなたも同じ場所で春の女木島しまびよりを体験してみてくださいね。
■女木島の観光情報は鬼ヶ島観光協会のサイトをご覧ください
■女木島へは雌雄島海運の「めおん」で高松港から20分!
雌雄島海運 https://meon.co.jp