6月9日/本島 島民に愛される島のたこ焼き屋さん.
本島港の目と鼻の先。船を降りると見えてくる屋台「島のたこ焼き屋さん」
取材帰りに買って帰ろう♪と思っていたら「閉まっている!!!」ということがよくあり、ずーっと気になっていた謎のたこ焼き屋さん。遂に全貌が明らかになる?!
店主の北脇亜紀さんは丸亀市出身。
約20年前、ご主人の実家がある本島にUターン。3人のお子さんのうち成人した2人は島外へ。
現在は、ご主人と末っ子(中学2年)の茜ちゃんと島暮らしをしています。
本島が、瀬戸内国際芸術祭2013 秋の開催地になったことで「食べるところがないし何か出来ないかな?」と思っていたところ、港の前にあった島のおばあちゃんがやっていたたこ焼き屋さんのことを思い出し、「それだ!」とやってみることに。亜紀さんのご実家が露天商を営まれていることから屋台には馴染みはあったものの、たこ焼きを作ったことはなく。。。試行錯誤しながらたこ焼きスキルを磨いてきました。
外はカリカリ、中はトロトロ めちゃくちゃ美味しい!!!
大きなタコが入って、マヨネーズ、ネギ、かつお節はお好みで全部つけても500円(税込)
「このお店で儲けようとは思ってないんや~赤字にならんかったらええんや」と仰る亜紀さん。
島外からやってくる人に向けて始めたたこ焼き屋さんですが、今では島民や島で働く方が毎度オープンを楽しみにされている味になっています。
車に乗ったまま注文して、車で受け取る。
「足腰の弱ったお年寄りが多いからね~」 気遣いからの「島のドライブスルーたこ焼き」なんですね
学校がお休みの日は、茜ちゃんもマヨネーズをかけたり、接客をしたりと積極的にお手伝い
取材日は、茜ちゃんも大活躍だった「本島大運動会」開催日でした!
雲一つない晴天の下、本島保育所・幼稚園の園児6名、小学校・中学校の児童生徒8名、そして、島のみなさんが参加。玉入れやオセロゲーム、リレーなど10種目。
運動場に歓声がこだまする大盛り上がりの時間となりました。
島のたこ焼き屋さんの営業日、時間は気まぐれ(笑)
Honjima Stand (本島スタンド)がお休みの水曜・木曜は開いていることが多く、雨の日は閉まっていることが多いそう。
時間は10:00にはオープンし、粉が無くなり次第終了(お昼過ぎには閉まることが多い)です。
オープンしているのを見かけたら、その場でご購入することをおススメします!!
海を眺めながら食べるアツアツ出来立てのたこ焼きは最高ですよ
☆本島へのアクセス情報☆
丸亀港から本島汽船のフェリーもしくは旅客船にて、約20分から35分。
時刻表など詳しくは 本島汽船のホームページ をご覧ください。
丸亀市では、今年度から、毎月20日を「航路運賃無料デー」とし、本島~丸亀航路、丸亀~広島航路、児島~本島航路の3航路全てで、旅客運賃が無料となっています。
本島・広島の各港には、地元に縁のあるお土産が販売されています。
ぜひ、この機会に丸亀市の離島に足を運んでみてください。
本島の情報は まるがめ せとうち 島旅ノート をご覧ください。
この番組は一週間の間、 radiko でもお聞きいただけます。
また、AuDee では、過去の放送をアーカイブしています。
あなたの島旅のお供に。。。