8月7日(再・10日)の放送は三木町から、地域の枠を超えて獅子舞の伝統を継承する氷上獅子舞クラブをご紹介.
三木町と言えば秋になると大獅子小獅子が集結する、「獅子たちの里 三木まんで願。」が開催されますが、この時期から太鼓や鉦の音が聞こえてきます。
それぞれの獅子連の中で継承されていく獅子舞ですが、興味がある子どもたちにその枠を超えて、自由に参加してもらいたいと、氷上八幡神社の有志達による氷上獅子舞クラブを見学してきました!
お話を聞いたのは、氷上獅子舞クラブ代表の亀井さん(一番右)
参加している子どもたちと氷上八幡神社の有志達と一緒に。
発足したきっかけは、地域の子どもたちが少なくなってきたこと。
どの獅子連もそうですが、若い世代に獅子舞を継承するむずかしさを感じているそうです。一方で、地元に獅子連がないという子どもたちもいて、自治会や獅子連の枠を超えて獅子が好きなメンバーが集まり活動できる場を作りたいと思ったのがきっかけとなりました。
氷上八幡神社の有志の皆さんが優しく見守る中、子どもたちは一緒に太鼓や鉦をたたいたり、獅子舞の動きを確認したり。
獅子の動きに込められた意味なども教えてくれるそうです。私も習ってみたい。
そして、氷上獅子舞クラブでは、なんと平獅子と牡丹くずし。どちらも習うことができるそうです。
氷上獅子舞クラブならではの獅子舞を作っていきたいし、今後は出張獅子教室など、習いに来られない子どもにも獅子の楽しさを広めていきたいと語る亀井さん。
子どもたちも獅子に誇りに思っていて、みんなを驚かせたい!生きているように演舞できるように頑張りたいと話してくれました。秋の「まんで願」が楽しみですね。
◆氷上獅子舞クラブ
場所:ゆーぱる三木(三木町運動公園共同福祉施設)
住所:三木町上高岡
日程:第2・第4火曜日
時間:午後7時30分~9時
見学大歓迎、当日参加OKです。
*お問い合わせは
インスタグラム、又はLINE (いずれもアカウント:氷上獅子舞クラブ)からどうぞ!
三木町のサイト