10月23日(再・26日)はさぬき市から、世界初! 天体望遠鏡のための博物館で夜間観望会を楽しもう!.
星が綺麗に見える山深い多和地区にある、世界でたった一つだけの「天体望遠鏡博物館」。毎月行われている夜間天体観望会には年齢問わず100名以上の方が集います。
10種類以上の天体望遠鏡で楽しむ季節の天体観測の様子を覗いてきました。
お話をお聞きしたのは「天体望遠鏡博物館」代表理事の村山昇作さん。2016年3月のオープン以降、国内外の天文台や施設で使われなくなったり、家庭で使わなくなった天体望遠鏡を集めて補修し、保管展示しているこの施設。その台数は500台を超えるほどになり、かつて小学校だった3階だての校舎ももうすぐパンパンに。村山さんがお小遣いを貯めて購入した思い出の天体望遠鏡も展示されているそう。
それらの天体望遠鏡を使って科学が大好きな子どもを育てたいと、毎月天体望遠鏡の工作教室や夜間観望会が行われています。番組では10月12日の夜間天体観望会にお邪魔しました!駐車場にずらりと並ぶ天体望遠鏡。実際にこれらを覗きながら季節の天体を楽しみます。
お子さんが小さい頃から夜泣き解消も兼ねて足を運んでいたというリピーターファミリーから、勤め先の同期を誘って初めて参加した男性二人組まで、参加者の年齢層は様々。圧倒的に人気だったのは「土星」。輪っかのあるビジュアルが人の心をぐっと掴んで離さない様子。
「土星」を天体望遠鏡越しに撮ることもできました!
…が、まるでその姿は串にささった団子。地球の活動により、毎年土星の輪っかの見え方は変わるそうで、来年には一直線に見えるようになるのだとか。
月の表面もしっかり見られました! こんなに鮮明に見えるとは!そしてクレーターをたくさん発見! 天体望遠鏡で覗く星たちはとても美しく、宇宙の静寂の中に浮かんでいるのがとても不思議。
久しぶりに星空を長い時間見つめましたが、たくさんの方と同じように空を見上げて楽しむこの時間こそが思い出に残るのだなと思いました。「天体望遠鏡博物館」の夜間天体観望会は毎月1回開催! あなたも一度は参加してみませんか? 募集については公式サイトをご覧ください。
【天体望遠鏡博物館】
香川県さぬき市多和助光東30-1(旧多和小学校)
開館時間/10:00~16:00(最終入館15:30)
開館日/土・日 ※ただし臨時休館の場合があるのでHPで確認ください。
料金/大人500円、大学生高校生400円、小中学生300円
駐車場/あり(40台)
公式サイト https://www.telescope-museum.com
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