11月27日(再・30日)は三木町・小蓑で育まれた、多種多様なポリフェノールが含まれる「ウマブドウ茶」をご紹介!.
三木町小蓑で400本ほどのウマブドウ畑を管理し、ウマブドウ茶などを製造している葉っぱ舎の岸田智子さんにお話を伺いました。
ウマブドウってご存じですか?正式名称は野葡萄。ウマブドウは昔から農耕馬や宮司の移動時に使われる新馬の薬として使われてきました。香川県でも野山のあちこちで簡単に見つけることができるのでご存じの方も多いはず。
香川では薬用酒や健康茶、滋養強壮のジュースとして古くから愛され利用されている山野草です。非常に多種多様のポリフェノールを含んでいるので、強い抗酸化作用がある事が最近の研究でもわかってきました。コラーゲンの線維化を抑制する効果が期待できるそうで、臓器等が固くなるご病状の方にもおすすめだそうですよ。
三木町小蓑の農地にヒトメボレしたという岸田さん。その理由は「風が走る場所で水が美しいから」だそうです。
小蓑で育てられるウマブドウは、環境ストレスから身を守るために免疫成分を作りだします。多種多様なポリフェノールが含まれるのは、紫外線から身を守るためのヴェールを作ったり、虫にかまれるのが嫌だから苦み成分を増やしたりするから。実の色はその環境ストレスを表しているそうで13色に変化します。
ウマブドウは実も葉も茎も根も加工することができるということですが、そんな話を聞くと、人間が飲める味なの?と不安になりますよね…。
飲んでみてびっくり!!!クセのないまろやかな味。
ポリフェノールは水溶性なのでお茶にして少しずつ飲むのがオススメだそうです。
ティーパックもお湯を入れてすぐに取り除かず、冷えるまで待って取り除くくらいでOK。抗酸化作用、代謝促進、免疫力向上などなど、効果が期待されています。
三木町と高松市の境にある葉っぱ舎さんの店舗では、ウマブドウ茶を販売していますので、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
<葉っぱ舎>
住所:高松市東植田町1361
電話:090-8659-7758
時間:11時~14時
定休日:火曜日・水曜日
*お問い合わせの上お出かけください。
葉っぱ舎HP
葉っぱ舎|香川県高松市から自然栽培のウマブドウを全国へお届け