お宝ファイルNO.153 お酒と料理のペアリングを楽しむ くつろぎバルALICE.
善通寺市お宝ハンター 岡 加依子です😎✨
謎ボスからの指令(ヒント)
「善通寺の街のアリスで、くつろいでおいで~」
アリス、アリス、アリス。。。
あ!と思い出したのはJR善通寺駅から総本山善通寺に抜ける県道209号(善通寺市役所や善通寺市民会館などがあるメインロード)沿い、四国学院大学の目の前にある「くつろぎバルALICE」
ビール好きとしては緑のカールスバーグの暖簾が気になっていました
出迎えてくれたのは店主の青木絵里さん
善通寺生まれ善通寺育ち。青木さんが幼い頃は、御祖父様と御祖母様が料理旅館を経営されており、そのビルの2階でお母様が「ティー&グリルALICE」という喫茶店を開いていました。
その「ALICE」を引き継ぐ形で2019年に「くつろぎバルALICE」をオープン。現在の店舗の場所は3店舗目になります。
岡 「お母様の姿をみて、いつか私もと思っていたのですか?」
青木さん 「子どもの頃は特に思っていなくて、料理も見よう見まねでやって覚えていたので。自然とこういう形になったんだなって思っています。」
女性一人でも気軽に来てくつろげるように、カウンターメインのお店に。
木のぬくもりを感じる落ち着く空間にはテーブル席も。カップルやご家族はこちらに。
カウンターの上にある照明は、初代ALICEの店内にあったもの。
移転先にも持ってきたALICEの歴史的存在。
お花が描かれている和風のアンティーク照明ですが、洋風の店内にもマッチしています
そうそう、こちらの看板も初代ALICE時代に使われていたもの。
以前のALICEを知るお客さんが偶然訪れ「もしかしてあのALICE?」と気付くという運命的な出来事も
ずーっと善通寺市でお店をされているからこそ生まれる出会いですね
そして、カウンターの目の前には、ずらーっと並ぶお酒
ワイン、日本酒、ウイスキー、ビール、カクテルなどなど。
青木さんは特にワインが大好きということでラインナップにも力が入っています!
ワインセラーには世界各地から常時50~60本が入っているのですが、定番のものは3~4種のみ。その他は一期一会の楽しみを増やしたいということで、一回仕入れたらまた別のものを仕入れるよう酒屋さんと相談しながら揃えているそうです。
青木さん 「ワインは人生で飲み切れないくらい種類がありますから」
日本酒もお好きだそうで、遠くは東北から、もちろん四国のものも。毎月ラインナップは変わります。
店内にいくつかある黒板メニューは青木さん直筆です!
おしゃれでかわいい店内の装飾やグッズを眺めるのも、とっても楽しいです
あ、アリスがいた
洋食をメインに和食も、たまには中華も。メニューはいくつあるか把握していないくらい
本日のおススメだけでも15~16種あり、次の日になったらまた別のものに。
その日仕入れた食材で色々作ってみてメニューすることが多く、お客さんから「美味しいのは間違いないから出して!」と言ってもらえるのがなにより嬉しいとのこと
ワインに合うメニューも多数あり、世界中のチーズをラインナップ。お客さんから「このチーズをトーストに乗せて~」などリクエストがあることも。
青木さん 「なんでもやりたいタイプだし、お客さんが楽しんでくれるのが一番なのでリクエストにお応えしたことでメニューになることもあります。」
行く度にメニューが増えてそうで、楽しみが増し増しですね
そんな数あるメニューの中から作っていただいたのは、リピート率NO.1
定番メニュー「ブルーチーズ焼きそば」
じゅうじゅう鉄板に乗ってやってきました
見た目は普通の焼きそばのようですが。。。香りからソースの向こうにチーズを感じます。
ブルーチーズが苦手な人にはまろやかに。だけど、ブルーチーズの個性、良さは失っていない。
めちゃくちゃ美味しいやみつきになる人が続出するのは大納得です!!
これをアテに、ワインボトル1本空ける人も(分かる)
お酒を飲まない人にも味わっていただきたい逸品です!!
平日のみランチ営業も。昼飲みもOK
観光客やお遍路さんも多く、外国の方はワイン片手にゆっくり食事を楽しむ方も
次回行った時は、初代ALICEの名物メニューだった「白ワイン仕込みのドライカレー」(野菜と白ワインだけで煮込む、お母様のレシピ)を食べようっと
くつろぎバル ALICE
住所:善通寺市上吉田町3丁目4−7
営業時間:11:00~14:00(平日のみ)、18:00~23:00(ラストオーダー食事22:00/飲み物22:30)
お休み:不定休
ディナーの年末の営業は12/31まで、年始は1/2より営業(ランチは未定です)
最新情報は、 くつろぎバル ALICE インスタグラム をご覧ください