2月12日(再・15日)はさぬき市から、津田町北山地区に残る民話「猿タカ合戦物語」アニメーション化のお話です。.
津田町北山地区に残る民話「猿タカ合戦物語」がアニメーションに! 「海ノ民話のまちプロジェクト」でこのアニメ制作に携わられた沼田監督にお話をお聞きしました。
全国各地の海にまつわる民話をセレクトしてアニメーションにし、次世代に語り継いでいくという取り組み「海の民話のまちプロジェクト」。2018年から一般社団法人 日本(にっぽん)昔ばなし協会と日本財団(にっぽん)が取り組み、現在92のエリアで語り継がれてきた民話がアニメ化されています。
その中のひとつとして、さぬき市津田町北山に残る昔話「猿タカ合戦物語」が選ばれ、先月津田小学校などでアニメの完成上映会やフィールドワークが行われました。
舞台はさぬき市津田町北山の沖合にある「猿子島」と「鷹島」。「猿子島」にはサルが、「鷹島」にはタカが住んでいましたが、島や海の魚を食べ尽くした荒々しいタカたちが豊かな自然と食材に恵まれた隣の猿小島を狙い、サルとの壮絶な戦いがはじまります。結果、猿子島の風景も猿たちの日常も変わってしまい…
提供:日本昔ばなし協会・日本財団 海と日本プロジェクト
沼田監督曰く、昔話ならではのタイトルになったこのアニメ。実際に地元の漁師さんなどにヒアリングして知った昔の海の様子や現在の状況をアニメに反映させているのだとか。
また、アニメのこだわりもたくさん。輪郭線をあえて描かないようにすることで雰囲気が柔らかく感じられるところや、ギャップのある劇画タッチでサルと鷹の戦いを描いてみたりなど、最後まで飽きずに見ることができます。
この物語の舞台である「猿子島」と「鷹島」が見えるところで生まれ育ったさぬき市教育委員会の和田教育長も『地元のおじいちゃんおばあちゃんが語り継いできた物語がアニメになって嬉しい』とおっしゃっていました。
津田町に残る民話を知ることができるのはもちろん、海をもっと身近に感じられるようになるアニメ作品。現在Youtubeの「海ノ民話のまちプロジェクト」チャンネルでも公開されていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
「海ノ民話のまちプロジェクト」猿タカ合戦物語の動画はちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=2G6dZiEmeuc&t=237s
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