2月19日(再・22日)は東かがわ市から、開催目前・引田ひなまつり情報!.
東かがわに春を呼ぶ「引田ひなまつり」。今年は、2月27日(木)~3月3日(月)に開催されます。
讃州井筒屋敷 母屋では、先行展示「雛人形展 江戸・明治・大正・昭和のお雛様」を開催中。今回の特別展示、テーマは「アート」!
引田エリアは瀬戸内国際芸術祭2025夏会期の会場に初めて選ばれたこともあり、春のひなまつりから、夏の瀬戸芸を盛り上げていこうと、4地元在住の手芸家が製作した「押し雛」を展示。
人形も小物も、お花のレース編みも、手作りの技が光ります。
大広間には「天空の御殿雛」。雲に乗る「御殿飾り」が表現されています。
さらに奥の間に進むと、伝統的な「引田飾り」。
6畳の部屋を全部使って、御殿飾り・七段飾り、左右には大きな市松人形が4体、ケースに入った人形も。
女の子が生まれた家は、お祝いに戴いた着物をお披露目するために市松人形に着せていたのだそうですよ。
引田飾りは、お供えものも独特。
立てたワケギとハマグリ。ワケギは、一つの株から20~30も増えることから、子宝に恵まれることを祈って。
うずまき餅。「渦を巻きながら社会に飛び立つように」という意味があるそうです。
町並み沿いの約60軒の民家や店先にも、展示部員や地元の子どもたちによって飾り付けが進められています。
期間中のイベントも盛りだくさん!
3月1日(土)
こども雛歌道中市松行列 11:00~
引田子ども茶道教室茶会 10:00~14:00
琴の演奏
3月2日(日)
古作大獅子の獅子舞10:30~、12:00~
引田城甲冑登山隊 町並みに登場 12~14時頃
だんじりこども歌舞伎 口上12:30~、上演13:30~14:30
※3月2日のみ「宵雛まつり」 日没~20:30
町並みライトアップ、小海地区の竹あかり、今年初・プロジェクションマッピング
華やいだ町並みを散策しながら、引田の春を満喫してくださいね!
「第23回 引田ひなまつり」
開催日時:2月27日(木)~3月3日(月) 10:00~16:00
場所:JR引田駅前から引田の古い町並み一帯
問合せ:引田ひなまつり実行委員会事務局 TEL 0879-33-3450
詳細: https://higashikagawa.net/event/event-20