3月30日/瀬戸内海歴史民俗資料館 Part2.
今週は先週に引き続き春の特別編。
「瀬戸内海歴史民俗資料館」前館長の田井静明さんにご案内いただき、たどり着いたのは屋上へ向かう階段。こちらの屋上はどなたでも上がることができ、わざわざ写真を撮りに訪れる方もいらっしゃるほど人気の場所。
屋上からは 瀬戸内海を見渡すパノラマの素晴らしい景色が!!また夕方には夕暮れの景色も綺麗に見えますので閉館時間前に訪れるのもおすすめ。
双眼鏡の貸し出しサービスも最近始められたそう。レンズを通して島の様子・行き交う船・潮目を楽しむことができます。
目の前にはアートの島として人気の直島が。田井さんはここ1年直島によく足を運ばれ、家じまいされる方のおうちからさまざまな道具を引き取ってきたそう。中には瀬戸内の特徴でもある鯛網漁のものもありました。道具には住んでいた人たちの記憶や島の歴史が詰まっている、と田井さん。
今年は瀬戸内国際芸術祭も開催されます。島を巡りながら「人」と「もの」のつながりを感じてみてはいかがでしょうか? そのヒントとして、島々のくらしの道具が展示されている「瀬戸内海歴史民俗資料館」にも訪れてみてくださいね。ちょうどこの時期は五色台の桜に囲まれる特別な景色も楽しめます。
館内では5/25まで企画展「伝統と創造Ⅱ 職人の道具」も開催中です。
■瀬戸内海歴史民俗資料館
場所/香川県高松市亀水町1412-2
開館時間は9:00~17:00
休館日は月曜日 観覧料は無料です。
お問合せ先/087-881-4707
公式サイト https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/setorekishi/index.html